【品目マスタ締め処理】
1.品目管理レコードテーブルMARV
入出庫伝票を登録可能期間を管理しているテーブル。入出庫を登録する際、転記日付とMRAVの前期、
当期を比較して、制御を行う。当期と前期の2ヶ月間のみ伝票入力可能。
2.会計期間締め処理(T-CD:MMPV)
翌月の転記を許可するため、MARVの当期、前期を1ヶ月ずらす処理。当処理によって、MARVのデー
タを更新される。
MARVのデータ動き(9月→10月)
締め前 締め後
当年度 2010 → 2010
当期 09 → 10
前年度 2010 → 2010
前期 08 → 09
3.締め処理と在庫の関係
最新の在庫はMARD、過去在庫はMARDH。締め処理をした時点で、MARDからMARDHへ推移せず、受払を発
生した時点で在庫推移を発生する。
月末の確定在庫はMARDHより取得、取得できない場合、MARDの数値を利用する。
4.締め処理後の在庫転記
締め処理後に前期日付で伝票を登録した場合、前期、今期の在庫を両方更新される。当期日付で入出
庫伝票を登録した場合、当期在庫のみ更新される。