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統制勘定(summary/control/reconciliation accounts)とは
概要
- 統制勘定、統括勘定とも呼ばれる。SAPでは統制勘定。
サマリー勘定、親勘定というのがもっと分かりやすいかな~。
要は「沢山の子供勘定を持つ親勘定」。 - 売掛金勘定(沢山の子供 - 得意先ごとの勘定)、買掛金勘定(沢山の子供 - 仕入先ごとの勘定)などが統制勘定の例。
SAPでは
- SAPでは売掛金、買掛金、資産で発生した取引は必ず、補助元帳に転記され、総勘定元帳にはその合計分が統制勘定科目に記録される。
- 補助元帳(売掛金補助元帳、買掛金補助元帳)のすべての勘定残高を管理するため、 取引先マスタ(得意先マスタ、仕入先マスタ)に割り当てられた総勘定元帳の勘定を統制勘定という。
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補助元帳と総勘定元帳をリアルタイムに結ぶ役割。
例)SAPの統制勘定 - 売掛金勘定(Account Receivables)、買掛金勘定(Account Payables)、資産勘定(Asset)- 勘定タイプ「D」:得意先用
- 勘定タイプ「K」:仕入先用
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統制勘定に直接転記することはできない。必ず、得意先、仕入先を利用して転記する。直接勘定コードを入れるイメージではない。