皆さん、おはようございます。
日語写作の第一回目の授業です。
今日はねじれ文とあらすじの書き方などを勉強します。
その後の時間は「新型肺炎の流行と私の生活」というタイトルで、皆さんの生活について300字~400字程度の作文を書いてください。
提出は3月1日までです。メールで提出してください。
来週の授業で書いてもらいます。600字です。
【授業課題】
このブログの問題。
【宿題】
来週「新型肺炎の流行と私の生活」というタイトルで600字程度の作文を書いてもらうので、書く内容と構成を考えておいてください。
*時間がないので今日の課題から消しました。
ねじれ文
1学期に勉強したねじれ文は主語と述語の関係が正しくない文章のことです。
例:私の将来の夢は小説家になりたい。
→私の将来の夢は小説家になることだ。
夢=名詞なので、述語も名詞節にしないといけません。
従って、小説家になること(名詞)が正しい述語になります。
他にもいろいろなパターンがあります。下の問題をやってみましょう。
- 「私の希望は画家になりたい。」
- 「中間考査の答案を見た時、この次は頑張るぞと思ったが、実行しない。」
- 「この本を書いた人は私のオジさんの本です。」
- 「きれいな音楽を聞くと、私たちの気持ちを和やかにさせます。」
- 「この手紙はだれによって書いたかわからない。」
- 「だれも信じなかったが、私は彼が正しい。」
ヒント
- は 例と同じパターン。
- は 時制(過去-現在-未来)がずれています。
- は 修飾語-被修飾語の関係がずれています。
- は 他動詞と使役動詞の使い方がおかしい。
- は 能動態と受動態の使い方がおかしい。
- は 主語に対する述語がない。
参考:なるほどの素
物語のあらすじを書く
桃太郎(ももたろう)
桃太郎は日本の昔話(むかしばなし:传说,老话,旧话)の中で一番有名な物語です。
桃太郎の動画(日本語or中国語)を観て、下のあらすじを完成させてください。
↓百度百科の説明
https://baike.baidu.com/item/%E6%A1%83%E5%A4%AA%E9%83%8E/2892573?fr=aladdin
「桃太郎」のあらすじを完成させましょう
昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。(日本の昔話はこの文章で始まるものが多いです)
( ① )お爺さん( ②は/が )山へ芝刈り(しばかり)に、お婆さん( ③は/が )川へ洗濯に行きました。
お婆さんが川で洗濯を(④「する」を適切な形に)、川上から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れてきました。
お婆さんはその桃を拾って家に持って帰りました。
その桃を割ると( ⑤ )中から元気な男の赤ん坊が出てきました。
子どものいなかったお爺さんとお婆さんは、その子供を桃太郎(ももたろう)と名付け、大切に育てました。
桃太郎は( ⑥ )と育ち、たくましい少年になりました。
ある日、桃太郎はお爺さんとお婆さんに鬼ヶ島(おにがしま)に行って鬼退治(おにたいじ)をしたいと言いました。
お婆さんは旅立つ桃太郎にきび団子を作って持たせました。
村を出た桃太郎が道を歩いていると、犬がやってきてきび団子をくれと言いました。
桃太郎は鬼ヶ島へ鬼退治についてきて(⑦「くれる」を適切な形に )あげようと言いました。
( ⑧ )犬が桃太郎の家来(けらい)になりました。
その後、猿と雉(きじ)もやってきて同じように桃太郎の家来になりました。
仲間が増えた桃太郎は鬼ヶ島に行き、鬼と戦いました。
犬、猿、雉はそれぞれ噛んだり引っ掻いたりつついたり、特技を活かして勇敢に戦いました。
( ⑨ )とうとう鬼を退治すると、鬼が隠していた財宝(ざいほう)を持って村に帰りました。
桃太郎はその財宝でお爺さんとお婆さんに孝行をし、末永く幸せに暮らしました。めでたしめでたし。
①one day ⑤次に驚くことがあったり起こる場合に使う(竟然)
⑥擬態語 欣欣向荣、茁壮成长 ⑧这么着 ⑨接続詞
単語:
●家来 家臣、臣下
●ドンブラコドンブラコ 擬音語(擬態語?) 桃が流れてくる音
●黍(きび) 黍団子(きびだんご) 吉備団子(きびだんご:岡山県の有名な団子、吉備=岡山の旧名)
●やって来る 到来
●つつく 啄 キツツキ(啄木鳥)
●とうとう 终于
●めでたしめでたし 昔話の最後の言葉としてよく使われる めでたい(形容詞)=吉
ニーチェ先生のこのページのあらすじの続きを考えてみましょう
(全部で150字以内のあらすじにしてください)
あらすじ
主人公の松駒はコンビニで深夜バイトをしている。
ある日松駒がバイトに行くと…
台詞
やば~ぎりぎりだ。
僕は松駒。コンビニで深夜バイトをする就職浪人1年目です。
あれ、なんか騒がしいな。今日は新しいバイトが来るんだっけ。
おはようございま…
客 「ああん!?」「ふざけんなよ!」「お客様は神様だろうが!」
仁井「神は死んだ」
深夜勤帯にゆとり世代ならぬ悟り世代の大型新人がやってきました。
彼の今後の活躍に期待したいところです。
あらすじ 参考
主人公の松駒はコンビニで深夜バイトをしている。
ある日松駒がバイトに行くと一人の客が新人の店員に向かって「ふざけんなよ、お客様は神様だろうが」と怒っていた。それに対し、その新人は「神は死んだ」と言った。
それを見た松駒はコンビニに悟り世代の大型新人がやってきたと驚愕した。